L'Ecume des Jours
ベジフレンチ。ヘルシーでカラフル。美しいは美味しい。画像はクリックすると大きくなります☆
TITLE : トマトの皮のパリパリ

トマトはソースやマリネにすることが多いので、
食感を重視して湯剥きしてから使うことがほとんどです。
仕込んだ量が多ければ多いほど、残った皮を見ては、
なんとなく申し訳なく、切なくなります。
辰巳芳子先生の著書で、ジョエル・ロブション氏が
トマトの皮、種までも乾燥させて、あっと人を感嘆させる
使い方をしている、と読みました。
すぐに思い浮かぶのは、シロップに漬けたあと
低温のオーブンで気長に乾燥させてチップスにして
アミューズやデセールのトッピングに使うことですが、
副次的に生まれるこれらの為に、新しく砂糖を溶かして
シロップを作る、というのもまた本末が違う気がして
なにか良い手は無いものか、と、考えあぐねていたところ、
先日、作り置いていたレモンピールを漬けている
香りよいレモンシロップから大さじ3ほどすくって
マリネするとちょうど具合がよろしいことを発見☆
トマトの酸味とまろやかな甘味とレモンの香りのする
さりさりと歯先で崩れる繊細なチップスになりました。
トマトのソルベの上に、バジルと一緒にちょこんと飾ると良さそう。
レモンのソルベにも、アイスイエローに明るい朱赤が映えそうです。
サラダに散らしてもアクセントになるかな?
ロビュション氏は15歳まで神学生として過ごし、神学校の台所で
食事の用意をする修道女の手伝いをした日を懐かしく楽しく語りながら、
「材料をいかさねば。なぜなら、大なり小なり、ものの生命をうばって
わたしたちはその生命で養われるのだから」と言われたそうです。
食べることは、誰もが生涯することなので
できれば美味しくて楽しい方が良いし、
ものの生命を奪いすぎずに、穫ったものなら
ていねいに無駄無く材料をいかせるように出来たらいいな、
と、いつも思います。出来る時と出来ない時があるので
それはまだジレンマなのですが。意識するのが大事です☆
意識して注意を払う、と言うのは、行動に移る時の
瞬発力の筋トレのようなものだと思ってます。
簡単に言うと、イメトレです。
とりあえずトマトの皮はおやつにぱくりと食べました。
おいしかったです。
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